役立つかどうかわからない話

日々経験した役に立たない?情報を

住宅ローンを考える その7 。なぜ建築メーカーは提携銀行のローンをすすめるのか。

こんにちは。
今回は、建築メーカー提携の住宅ローンについて考えてみます。

家の建築を考えると、まずハウスメーカーからは提携銀行の住宅ローンをすすめられます。

ハウスメーカーは提携だったらこっちが全部やりますので大丈夫です。
でも他のところは自分で探してください。

なかなか大変らしいですよ。
お手伝いできませんけどね。

とか言われます。

素人はすごく不安になって頼もうという気になります。
実際私はお願いし、あとでかなり後悔しました。

でも冷静になって考えてみてください。

  • 住宅ローンを複数回組む人なんてまれです。

家の建築なんてせいぜい生涯で2回位じゃないですか?
老後は住宅ローン組めないから、住宅ローンは大半は生涯一回だけしか組みません。

多分、これハウスメーカーの誘導トークです。

なんでそう思ったかって?
当然、関わった某ハウスメーカーから散々な目にあったからです。
でも考えるとこれ、筋が通るんですよね。

  • ハウスメーカーは施主の財産を詳しく知りたい。
  • 施主の財産がわかれば、ギリギリのラインの家、オプションを売ることができる。
  • 逆に施主の財産が少なければ、もうけにならなさそうなので早く撤退の判断ができる。

これらのことが、全部できてしまうわけです。ハウスメーカーはメリット以外ないです。
車とか、家電とかは貯蓄ギリギリまでのものを一度に購入するような客はいません。だから車屋とか家電屋とかはそんなバックグラウンドは知らなくても別にいいわけです。
余裕資金で購入しますからね。

ただ、家に関してはそうではありません。
みんなチキンレースのように上限ギリギリの家を購入しようとします。

私は当初某ハウスメーカーから斡旋された銀行で住宅ローンを契約しました。
また後日ブログに書きますが、その後いろいろな理由から借り換えになりました。

簡単に提携銀行と契約したときの流れを示します。

  1. ハウスメーカーの担当が提携銀行の行員と住宅ローンのアポイントメントをとる。
  2. 当日ハウスメーカー担当同席の上、銀行員と面談。その際に、年収などを聞かれる。
  3. ハウスメーカー担当の口添えで借りる金額を決める。
  4. ローン審査(仮審査)
  5. ローン審査に通ったかどうかハウスメーカー担当と施主の両方に電話連絡。

同席っていうのが、罠です。
つまり、細かい財産情報をハウスメーカー担当は知ることができてしまうのです。
施主公認のもと。

年収やローンの上限をハウスメーカーが知られることは、施主にとって不利です。
ハウスメーカーは最終金額を悩んだような顔をして、その金額+数百万に持ってこればいいですから。何も決まっていなくても、この時点ですでに購入金額が決定したようなものです。

ハウスメーカーに自分の貯蓄、予算を知られるのは絶対に避けるべきです。そのため、ハウスメーカー提携の銀行の住宅ローンは決しておすすめしません。

事実、某ハウスメーカーの提携銀行でローンを組んだときの家の見積もりは、ローンの上限額+数百万程度で推移していました。家の予算はローン上限額から700万くらい安い金額だと何回も何回も伝えているにも関わらずです。ハウスメーカーの面談で泣く泣くオプションを100万円分省いても、何故かその分他の手数料などが100万円程度加わって同じ見積もりになるのが4-5回も繰り返されました。

また、建築会社を変えようと思ったとき、一番ネックになったのも提携銀行のローンでした。


提携銀行の住宅ローンだと通りやすいようだよ?

という意見もネットには見受けられます。

そもそも、そんなギリギリのローンは、組むべきではありません。
住宅ローンは、ただの借金です。利息以外何もつきません。

私も住宅ローンの借り入れ可能額は、どう考えても到底返せない金額です。
当然借りた金額は可能額よりも数千万低いです。
通らないということは、銀行が破産を防ぐためにブレーキを掛けてくれていると考えましょう。

面倒でも、ハウスメーカーを介さずに銀行と契約をしましょう。